急須でお茶をいれてみませんか?
みなさん、新茶の季節ですね。
「八十八夜」という言葉をお聞きになったことがあると思いますが、
立春(2月3日)から数えて88日目の日の事を言います。
昔から、この日に摘み取られたお茶を飲むと一年間無病息災で過ごせるという
言い伝えがあります。
実際に、この日前後に摘み取られたお茶は新茶の中でも
一番味がのっておいしいお茶に仕上がっています。
ぜひリラックスして、お茶を楽しんでみてはいかがでしょうか。
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今回の震災でミネラルウォーターが、被災地の支援のために、
その後放射性物質の影響による水道水の不安から品不足となり、
そして現在はペットボトルのキャップ不足とか・・・
新茶の季節です!!急須でお茶を入れてリラックス!
そしてペットボトルではなく水筒などを利用して、
最後は茶葉を食べてしまってはいかがでしょうか?
一般的に飲まれている煎茶は、いれるお湯の温度で『甘』『渋』『苦』の
味のバランスや香りが変わります。また、抽出される栄養成分や身体への
効果も変わります。
●水出し、低温抽出
水出しや50℃位の低温のお湯でいれると甘みが強く、緑茶の旨み成分で
あるテアニンが多く抽出されます。テアニンには精神安定作用があり、
リラックス効果があります。
●中温~高温抽出
80℃以上の中温~高温でいれると、お茶に含まれる渋み成分である
カテキンが抽出されます。
カテキンは、虫歯予防・口臭予防・血糖値・コレステロール・中性
脂肪の上昇抑制、血圧下降効果、発ガン予防や転移の防止、食中毒や
ウィルス感染予防などいろいろな作用をしてくれます。
また、カフェインも抽出され、苦味が感じられます。
カフェインには眠気を覚ます興奮作用、また利尿作用があります。
運動前に緑茶を飲むと、肥満抑制に有効であるとも言われています。
おいしく身体にいいお茶を飲んだ後の茶葉には、まだまだ栄養成分が
残っています。細かく刻んで、ご飯に混ぜたり、蒸しパンやお好み焼き
のように小麦粉に混ぜておやつ作り、かき揚げ、ひき肉に混ぜてソー
セージを作ったりといろいろな利用法があります。
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ほんのり香るお茶の葉の料理に挑戦して、さらに無駄のない食生活を試みて下さい。