“調理の基本” ―計量スプーンの正しい使い方―
桜も咲き、新生活のスタート!!自炊を始める方も多いのでは?
料理レシピには、大さじ1、小さじ1、1カップ…などで表記がされています。
ベテランママは長年の勘で味付けをすることができますが、初めての料理には
正しい計量をすることが料理上手への第一歩です。
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計量スプーンは3本セットになっていることが多いと思います。
一番大きいスプーン(15ml)が“大さじ”、中くらいのスプーン(5ml)が“小さじ”です。
間違われることがよくありますが、一番小さいスプーン(2.5ml)は小さじではありま
せん。また、1カップは200mlで、炊飯器の付属のカップは180ml(1合)です。 砂糖・
塩・小麦粉など粉状のものを計量する時は、塊が入らないように注意しながら山盛りに
すくい取り、すりきりや他のスプーンの柄などで平らにすりきります。
スプーンやカップにぎゅっと押し込むようにすくい取ったり、スプーンやカップを振って
平らにするのは間違った計量になってしまいます。 液体のものを計量する時は、表面張
力でスプーンやカップの表面が盛り上がる位まで入れるのが“一杯”です。 大さじや小さ
じの1/2・1/3・1/4などは、正しく一杯を計量し、その後すりきりなどを使って取り
除きます。 なお、計量スプーンやカップで計れるのは容量(ml・ccなど)で、重量(gな
ど)ではありませんのでご注意を!!