“白菜”は鍋物 が一番!

「冬のイメージの鍋物や漬物に欠かせない野菜は?」
というと白菜ですね。

白菜は中国北部が原産で、キャベツのように葉を巻き込む形から
「チャイニーズキャベツ」といいます。
日本では明治になって各地に広まったまだ歴史の浅い野菜です。
日清戦争の後、中国で白菜を食べた兵士達が種を日本へ持ち帰って
栽培を始めたそうです。

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白菜の旬は?というと、現在栽培地によりさまざまで、長野や群馬県では夏、
茨城や愛知県などは秋から冬、北海道では一年を通して収穫されています。
晩秋から冬に採れる白菜は、霜にあたって甘味が増し、いっそうおいしくなるので、
冬の料理にいろいろと使われてきました。

白菜は水分が95~96%と非常に多いのですが、淡色野菜の中では
比較的ビタミンCを多く含んでいます。
しかし、ビタミンCは水溶性のため茹でると煮汁に溶け出してしまいます。
したがって、白菜をみそ汁などにして汁を飲むのは効率的な食べ方で、
さらに鍋物は煮ることによってかさが減り、たくさん食べられ、最後は
雑炊にして煮汁も残さず使えて…と、とても良い食べ方といえます。
ただし、煮汁は薄味にして、塩分の取り過ぎに注意!!

ビタミンCは風邪予防や免疫力アップの効果があります。
白菜といろいろな具材や調味料で組み合わせに変化をつけて、
“あったかお鍋”で寒い冬も元気にのりきりましょう。

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★カット白菜の選び方
カットされた後も中心部が成長を続けているので、断面が膨らんでいるものは時間が
たっています。断面が平らなものを選びましょう。
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