トマトが赤くなると医者が青くなる
梅雨が明けて、暑い日々が続いています。
例年ならばだんだんと暑くなり、徐々に身体が慣らされていくのですが、
今年はいきなり厳しい暑さとなってしまったために、体調がすぐれないと
思われる方々が多いのではと思います。
さて、“トマトが赤くなると医者が青くなる”とは…
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トマトが熟す頃になると、トマトを食べて皆元気になり病人が減るので、
仕事が減ってしまった医者が青くなってしまうと、ヨーロッパでは言われて
います。それほどトマトは栄養たっぷりな食品であるわけです。
赤い色の成分である“リコピン”には、強力な抗酸化作用があり、有害な活性
酸素を除去し、ガンや動脈硬化を予防する働きがあると言われています。
豊富に含まれている“β-カロテン”は、肌や粘膜の健康を保ち、肌荒れの解消や
風邪の予防になります。 ビタミンCも含んでいるので、リコピンやβ-カロテン
の働きをさらに効果的にします。 夏が旬の野菜は、水分を多く含んでいます。
種の周りのゼリー状の部分を嫌う方がいらっしゃいますが、この部分にも
栄養素や旨みがあります。身体への水分補給のためにも、ぜひ丸ごと食べて
みてはいかがでしょうか。
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