いざという時に役立つ食品
この度の震災で被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。
首都圏ではようやくスーパーの棚にいろいろな食品が並び、食事作りがほぼ平常に
できるようになりました。
一時はほとんどの棚が空っぽで驚きました。なくなるのが早かったのは、カップ麺や
レトルト商品などできあがっていて、すぐに食べられる食品が多かったと思います。
スーパーには開店前に行列ができ、仕事帰りには買うものがなくて困った方が
多かったのではないでしょうか。
そこで、改めて防災用の非常食として保存しておくものばかりではなく、
常温保存ができる食品も常備しておきましょう。改めて保存専用とするより、
日常的に食事に取り入れて使いこなし、調味料と共に賞味期限前に買い換えて、
切らすことなく用意しておくと良いと思います。
●火も水もない時
ツナ、鮭、いわし、さんま、コーン、豆類など缶切のいらない缶詰。
コーンフレーク、ビスケット、クラッカー、あめ、羊羹など。
●火や水が使える時
乾麺、スパゲッティー、無洗米、餅、小麦粉など。
※麺つゆなどに直接加えて調理します。
●野菜不足の解消用
フリーズドライの野菜、カットわかめ、切り干し大根、かんぴょう、
干ししいたけ、のり、高野豆腐、梅干など。