飛鳥鍋(奈良県)

飛鳥鍋(奈良県)

飛鳥鍋は古くから食べられてきた鍋料理です。牛乳は、飛鳥時代には宮廷への献上品として記録されており、肉食禁止になった時代にも、薬として飲まれていました。


■ このレシピについて
レシピカテゴリ
レシピテーマ
魚介類 野菜類 きのこ類 鍋類
定番

材料

■ 2人分 | エネルギー:124kcal | 食塩相当量:1.2g ※エネルギー・塩分量は1人分の値です。
生鮭 1切れ
大根 150g
にんじん 20g
しめじ 1/4バック
えのきだけ 1/4袋
白菜 1枚
春菊 30g
[A]水 200cc
[A]素材力だし[いりこだし] 1/2本
みそ 15g
牛乳 大さじ4

作り方

■ 調理時間:30分
①鮭は一切れを3~4切れにし、大根・にんじんはいちょう切り、
 しめじは石づきを取り除き小房にわけ、えのきだけも石づきを
 取り除き、1/2長さに切る。白菜は2cm角位に切り、春菊は3cm
 長さ位に切る。
②鍋に[A]を入れて煮立て、大根・にんじん・しめじ・えのき
 だけ・白菜を加熱し、野菜に火が通ったら鮭と春菊の茎を加える。
③鮭に火が通ったら、みそを溶き入れ、牛乳と春菊の葉の部分を
 加えて、ひと煮立ちしたら、器に注ぐ。


飛鳥鍋は飛鳥の僧侶達が栄養補給のために、牛乳で鶏肉を煮て食べたことがはじまりと言われています。鮭と根菜類、キノコ類、冬の野菜を煮込み、牛乳でまろやかに仕上げた一品です。カルシウムや食物繊維もしっかりとれ、身体がポカポカと温まることでしょう。




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