みそ仕立ての船場汁(大阪府)

みそ仕立ての船場汁(大阪府)

船場汁とは、さばとたっぷりの野菜が入った汁物で、大阪の問屋街の船場が発祥の料理です。しょうゆ仕立てにする事が多いようですが、魚の臭みをさらに抑えるために、みそ仕立てに仕上げました。
さばのあらで作ると、さらにうま味がでます。

■ このレシピについて
レシピカテゴリ
レシピテーマ
魚介類 豆類・豆製品 野菜類 みそ汁
定番

材料

■ 2人分 | エネルギー:163kcal | 食塩相当量:1.9g ※エネルギー・塩分量は1人分の値です。
さば 1切れ
※塩 小さじ1/6
2カップ
素材力 こんぶだし 1/2本
大根 150g
人参 1/4本(30g位)
生姜 1/2かけ
大さじ2
みそ 大さじ1
長ねぎ 1/5本(10g位)
三つ葉 少々
ゆずの皮 少々

作り方

■ 調理時間:25分
①さばを適当な大きさに切り、塩(※)をふってザルにのせて
 10分位おき、熱湯をサッとかける。
②大根はいちょう切り、人参は半月切りかいちょう切りにし、
 長ねぎは斜め薄切りにする。
③鍋に水、素材力こんぶだしを入れて煮立て、大根と人参を煮る。
④③に千切りにした生姜と①のさばを加えて、煮立ったらあくを
 取り除き、酒を加えてさばに火が通るまで加熱する。みそを
 溶き入れ、長ねぎを加えてひと煮立ちさせる。
⑤椀に盛り、1cm位の長さに切った三つ葉と、ゆずの皮をあしらう。

 「さばをよむ」という言葉は一説には「魚市で鯖を数えるとき、急いでその数をごまかす」ことからきたといわれています。さばは、古くから日本人になじみのある魚なのですね。さばには、血合いの部分が多いので、皮膚粘膜の健康維持に関わるビタミンAや抗酸化作用を有するビタミンEなどの脂溶性ビタミンが含まれています。




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